ベピオゲルは白ニキビに効く?成分の作用と副作用や使い方

ベピオゲルは白ニキビに効果的?

ベピオゲルは2015年4月に保険適用で処方が開始された薬です。

主成分の過酸化ベンゾイルが海外版のプロアクティブに配合されているということで、保険適用での処方が開始された当時も少し話題になっていました。

過酸化ベンゾイルは欧米のニキビ治療ではスタンダードな成分と言われていて、

「これでようやく海外のニキビ治療に日本も追いついたか!」

なんて意見も口コミではありました(^^)

そんなベピオゲル2.5%ですが、過酸化ベンゾイルが持つ”角質剥離作用”によって毛穴の古い角質汚れを落とすことができます。

なので、毛穴のコメドが原因でできる白ニキビにも効果的です。

さらにベピオゲルは抗菌作用も持っているので、炎症を起こした赤ニキビにも効きます

だから、基本的には白ニキビだけではなく赤ニキビの両方の症状があるときに使われる治療薬になってきます。

白ニキビだけならアダパレンを主成分とするディフェリンゲルだけでも十分に治療していくことができるからです。

(ディフェリンゲルは2009年に処方開始された薬なので、比較するとベピオゲルの方が新薬ですね。)

ベピオゲルは副作用も強い?

海外では当たり前の過酸化ベンゾイルが日本で使われてこなかったのは、肌質との相性が合ったからなのでしょうか。

ベピオゲルの口コミを見ていても、皮剥けや紅斑などの副作用が出てしまったという意見も良く見られます

効果が強力だからこそ、白ニキビだけではなく赤ニキビがある時にも使っていきたい薬ということができますね。

ベピオゲルのメリットとしては抗生物質ではないため、使い続けても耐性がつかないことが挙げられます。

でも副作用が出やすかったり成分の働きが強力なように見受けられるので、あまり長い期間ずっと使い続けるというのは負担が大きいかもしれません。

予防ケアと合わせて白ニキビを早く解消しよう

ベピオゲルを使った白ニキビ治療を行っていくとしても、治すだけではなく予防していくためのスキンケアにも力を入れたいですね。

予防ケアは洗顔、化粧水、美容液といった基礎化粧品でのスキンケアの出番です。

脂性肌なら洗浄力が強力な洗顔料とべたつかない保湿が、乾燥肌ならやさしい洗い上がりの洗顔と強力な保湿ケアが大前提です。

白ニキビの原因となる毛穴詰まりはどんなニキビ洗顔でもしっかり解消していくことは狙えるので、あとは肌質に合わせて正しい化粧品を選ぶだけです。

ここがなかなかうまくいかないからこそ症状を長引かせてしまいがちなのですが、わたしは紆余曲折した後に草花木果どくだみシリーズに落ち着いています

乾燥肌なのでやさしい大人ニキビケアから選んで、あとは刺激にも弱い敏感肌なので、ケミカルよりも自然派だったのが良かったのかなと思います。

それと炎症を起こした赤ニキビもあったので、どくだみエキスの作用で炎症を鎮めてアクネ菌を殺菌できるというのもポイントでした。


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