白ニキビが痛い!慎重なケアで対処する方法を解説

白ニキビが痛い

白ニキビは別名「閉鎖コメド」と呼ばれる症状で、毛穴に古い角質汚れが詰まることで角栓となってしまった状態のことを指します。

まだ炎症も起こしていない段階のため、白ニキビの症状に痛みが伴うことは滅多にないのですが、それでも場合によっては痛みが症状として現れてしまうケースもあります。

肌自体が白ニキビの発生によって大きなダメージが蓄積されてしまっていたり、何度も症状を繰り返す内に皮膚が損傷したりバリア機能がダメージを受けてしまっている状態ですね。

また、皮膚の水分量が少なくダメージを受けやすい敏感肌の肌質の方ほど軽度な白ニキビでも痛みが出てしまう可能性が高くなると思います。

「白ニキビが痛い!」

そんな場合には、これ以上症状を悪化させるともっと大変なことになるかもしれませんよね。

白ニキビが痛い時には掻いたり触ったりするのはNGですよ。潰すのも絶対にダメです。

早く対処するために、スキンケア化粧品の見直しと治療薬の処方を受けたいところですが、痛いほどの白ニキビだとここは難しいポイントでもあります。

ケアのやりすぎも肌への負担となってしまう可能性が出てくるからです。かといって肌断食も決しておすすめ出来る方法ではないので、バランスを意識して対策を選んでいかなければいけません。

一番おすすめなのは基礎化粧品は洗顔と化粧水だけのケアにとどめて、そこまで刺激感や乾燥感を感じない場合には皮膚科の処方薬であるディフェリンゲルも使うという方法です。

乳液やクリームはケア過剰になってしまうとかえって良くありませんので、ここは洗顔と化粧水だけで症状が落ち着くまで経過を待ちましょう。

薬も効果が強力な分、皮むけや赤みなどの副作用が出てしまいがちです。様子を見つつ、使えそうなら使うという姿勢が大切ですよ。痛い白ニキビにむやみに使用するのは怖いと思います。

白ニキビではない場合も

また、もしかしたら白ニキビではなく黄ニキビであるケースもあります。

名前・イメージの認識のズレで、白ニキビと黄ニキビはよく間違われて扱われることもあります。画像でしっかりと症状を確認したい方はこちらの記事をまず参考にしてみてください。

白ニキビの画像を公開!勘違いしやすいから要チェックです!

その上で、症状が白ニキビではなく黄ニキビだった場合には黄ニキビ対策を行っていくことを考えていきましょう。

黄ニキビの対処方法

痛い症状が白ニキビではなく黄ニキビだったという方も少なからずいるはずです。

黄ニキビは毛穴の中でアクネ菌が繁殖して炎症を起こして化膿した状態なので、痛いとしても不思議ではありません。

しっかりとスキンケアと治療薬を駆使して対策を行うことで一日でも早く治すことを目指しましょう。

対策の基本スタンスとしては白ニキビの場合と大きく変わることはありません。

肌に合った化粧品を選択して毎日ケアを行っていくだけです。ただし、黄ニキビの膿は簡単に潰れてしまいニキビ跡の原因にもなりやすいため、スキンケアの際にはうっかり潰してしまわないように注意をしたいですね。

これでもかというくらい優しくスキンケアを行っていきましょう。

そして白ニキビの場合と異なってくるのが薬です。痛い黄ニキビは前述したように炎症を起こしてアクネ菌も繁殖している段階です。

炎症を抑えてアクネ菌を殺菌する作用を持つ抗生物質が外用薬として一番効果的でおすすめとなります。

市販薬ならオロナインでも全然OKですが、抗生物質やオロナインは白ニキビには効かないので使い分けでは十分に注意してくださいね。

正しい対策を行っていけば痛い白ニキビも痛い黄ニキビも簡単に対処することが出来ますよ。


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