白ニキビがしこり(硬結ニキビ)に!
白ニキビが気がつけばしこりのように悪化してしまい、どうやって対処していったら良いのかと困っていませんか。
しこりのようなニキビは”硬結ニキビ”と呼ばれることもあり、最低最悪な悪化症状の1つです。
毛穴の中で起きたアクネ菌の繁殖による皮膚の炎症をきっかけに、好中球(白血球の1つ)とアクネ菌の戦いが始まり、どんどん毛穴がダメージを受けます。
最後には毛穴の壁が破壊されるまでにいたり、炎症が毛穴の周辺にまで及んでとんでもなく大きいしこりニキビへと発展してしまうんですね。
元々の原因は毛穴に皮脂が詰まって白ニキビができてしまったこと、そして毛穴の中で皮脂をエサにアクネ菌が繁殖してしまったことにあります。
皮膚科の薬を塗ったりスキンケアを頑張っているけどずっと治らないまま、、、
わたしは最後は皮膚科の抗生物質と予防ケアの見直しで対処することができました。
※白ニキビ=しこりニキビではありません。
白ニキビはニキビの初期症状で、まだ炎症も起こしていない状態です。
よく勘違いされるのは膿がたまった黄ニキビ(膿疱性挫創)ですが、黄ニキビが悪化するとしこりニキビにまで発展します。
白ニキビは黄ニキビではないし、黄ニキビもしこりニキビではありません。
使っていく予防ケアに大きな違いはありませんが、念のため間違えないようにしたいですね。
放置してもずっと治らないまま?!
しこりニキビにまで発展してしまうと放置をして自然治癒を待つのは望ましい対処方法ではありません。
1週間とか経ってもずっと治らないままで、どんどん気持ち的にも焦って不安になってきます。
なんでも放置だと数年、数か月でもずっと治らないままの可能性があるらしく、何かしらの治療方法を積極的に検討しなければいけません。
肌断食なんてもってのほかです!ニキビ跡が残ってしまえば一生ものになりかねないので、効果的な改善方法を模索していきましょう。
とはいえ、今すでに色々な治療方法を頑張っているけどずっと治らないから困っているのですよね。
一体、どんな対策方法がしこりニキビには効果的なのでしょうか。
抗生物質と薬用のスキンケアで
しこりニキビのキーワードになるのは”炎症”と”アクネ菌”です。
この2つに徹底的に対処するなら皮膚科の処方薬の中でも特に強力な抗生物質の出番です。
飲み薬ならミノマイシン、塗り薬ならダラシン、アクアチム、ゲンタシンなどが代表的です。
放置しても何か月もずっと治らないままであることを考えると、なんとか時間を作って抗生物質の処方を受けたいところです。
ただ、抗生物質にも弱点があります。
それは使えば使うほど耐性菌がついて効き目がなくなってくることです。
つまり、治しながら予防しないと、今度症状を繰り返してしまったら終わりなんですね。
(少し大げさな表現ですが。)
だから、抗生物質の使用と同じくらい大切なのが予防ケアの見直しです。
「薬があるからもう大丈夫!!」ではないのが難しく厄介なところです。
そもそも、予防ケアが良ければこんな思いをしなくて済んだはずだし、なかなか自信がない人も多いと思います。
わたしはとにかく薬用ケアで、刺激が少ない大人ニキビケアから選ぶことを意識しました。
なぜ薬用ケアなのか?というと、有効成分の中にアクネ菌を殺菌する作用を持ったものが配合されていることも多いからです。
ただのニキビケアだと、炎症を抑える有効成分しかなかったりします。それだとしこりニキビの原因に届けるには少し力不足、、、
わたしが今落ち着いているのは、草花木果どくだみという自然派の薬用大人ニキビケアです。
どくだみエキスは”抗菌作用”と”抗炎症作用”の両方を持っていて、トラネキサム酸は炎症を鎮める作用を、オウバクエキスがアクネ菌に対する抗菌作用を持っています。
二重三重にしこりニキビに届くし、毛穴をキレイにして白ニキビの予防もできるので対策として盤石です♪
抗生物質と草花木果で、1週間から2週間ほどの期間で十分に対処することが出来ました。
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