男性ホルモンのせいで白ニキビができたと考えてしまう
白ニキビが顔中に大量発生すると、特に高校生の男子なんかはこう考えると思います。
「自分は男性ホルモンが他人より多いから、白ニキビもたくさんできてしまうんだ」
この「男性ホルモン思考」は、周りのことが気になる思春期の学生ならではですよね。
「周りのキレイめ男子と比べて髭が濃い」
とか、
「性欲が強いから白ニキビが酷いに違いない」
とかも同じような考えです。
確かに男性ホルモンは皮脂分泌を引き起こし白ニキビの原因になるのでそうやって考えることに間違いはありません。
しかし、悩むだけムダです。男性ホルモンが仮にも人より多かったとしてどうやって対処できるのでしょうか。。。
ホルモン注射とか手段があるにせよ、気になる点はいくつかあります。
究極的な例ですが、身体の成長が止まったり、女性らしくなってしまうと考えるとそれはちょっとと思いますよね。
また、いわゆる禁欲もストレスがたまっては逆効果です。ストレスは男性ホルモンを増やすからです。(八方塞がり!)
また、女性でもムダ毛が濃くて肌荒れが増えやすい脂っぽい肌をしていると、ついつい男性ホルモンのせいにしてしまうかもしれませんね。
女性ホルモンのバランスを整えるスペシャルケアを使ってスキンケアを行っていくことで、女性の場合にはホルモンバランスからアプローチ出来ますよね。
男性ホルモンの話は忘れてスキンケアで白ニキビを対策しよう
さて、男性ホルモンのせいで人より皮脂分泌が豊富だとしても、しっかりとスキンケアを行っていくことで白ニキビを治していくことは可能です。
おそらく男性ホルモンが多いと悩むくらいの方であれば脂性肌だと思いますが、思春期用の人気化粧品を選択して症状の経過を見て下さい。
力任せに洗顔したりせず、モコモコの泡を作って素材だけで洗うような感覚を大事にしてくださいね。
プロアクティブやファーストクラッシュなどの代表的な化粧品の場合には泡洗顔ではないので、とにかくこすって洗わないように優しく洗顔していくことを心がけてくださいね。
スキンケアの経験や知識が少ない男子は力を入れすぎてしまいがちだと思うので、注意してください。中学生・高校生のように経験が浅いとなおさらです。
思春期の子供の白ニキビケアについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
男性ホルモンによって引き起こされる皮脂分泌が白ニキビの原因になるなら、男性ホルモン量をコントロールするなんていう至難の業に挑戦するより、分泌された皮脂を每日のケアで確実に落とす方が堅実かつ確実な方法ですよね。
またあぶらとり紙や汗ふきシートなどの過剰な使用は禁物です。体育などの授業で激しく汗をかいた後に使う程度にしてください。
水で顔をすすぐ時もゴシゴシとしないで丁寧に洗ってくださいね。
体育の後はゴシゴシと洗うと気持ち良いし、実際にそうしてしまいがちですが白ニキビを治す観点からは良くありません。
洗ったあともタオルで顔を拭き取るのではなく、優しいタッチで当てて水分を吸収させるように意識してみてください。肌への刺激を避けることは白ニキビを治す上でとても大切です。
もし症状がよくならなかったり、そもそも乾燥肌だという場合には、乾燥肌向けの大人ニキビ用の化粧品へと切り替えることで改善の兆しが見られるかもしれません。
臨機応変にお肌の状態を見ながら対策して、自分に合った方法を早く見つけ出したいですね!
とにかく男性ホルモンのせいだ性欲のせいだという高校生男子的な考え方はきっぱり忘れて、出来ることに意識を向けましょう!
乾燥肌や敏感肌、混合肌のケア化粧品選びには当ブログの情報が役に立つので参考にしていってください。
コメント