疲れが原因で白ニキビが大量発生する場所と治し方

「最近、疲れがたまっているなぁ」と感じる時って必ずと言っても良いほど肌の調子も悪くなってしまいますよね。特にニキビの初期症状でもある白ニキビは「鏡を見るのもイヤ!」というくらい大量発生してしまいがちです。

疲れやストレスが原因で白ニキビが大量発生している時は普段のスキンケアも降参というか、なかなか症状の改善・予防には役立ってくれないことも多いですよね。

でも、このままズルズルと白ニキビの症状を長引かせてしまうと炎症を起こした赤ニキビやニキビ跡にもつながってしまう危険性アリです。

そこで、忙しい仕事と家事の疲れによる白ニキビに悩んでいる方のために、疲れによって白ニキビができる原因と場所による違い、対処方法を詳しく解説します。また、白ニキビではなくヘルペスである場合についても言及しています。

そもそも白ニキビができる原因は?

まずは疲れやストレスとは関係なしに、そもそも白ニキビができる原因を簡単に知っておきましょう。白ニキビは別名”閉鎖コメド”と呼ばれることもあり、一言で言ってしまうなら”毛穴が角栓で塞がってしまった状態”です。

つまり、白ニキビができる最終的な原因は”皮脂汚れが毛穴に詰まること”です。毛穴から分泌される皮脂以外にも、もちろんメイク残しや汗、ほこりや花粉なども角栓ができる原因になります。

スキンケアの精度がたまたま悪くなってしまったり生活の乱れによって毛穴が詰まる理由が1つでもできれば、無数の毛穴が詰まりを起こし大量の白ニキビが発生する原因となってしまうんですね。

疲れが白ニキビにつながる理由

ここからは今回の記事のメインテーマである”疲れ”と”白ニキビ”の関係について見ていきましょう。疲れと言っても体の疲れやストレスなど精神的な疲れ、さらには内蔵の疲れなど様々な切り口があります。

「イライラすると肌荒れが増えて困る」

「食べ過ぎた翌日や飲みすぎた翌日の吹き出物率が高いことが前から気になっている」

「忙しかったりストレスがたまるとついつい暴飲暴食してしまう」

「寝不足になると絶対的に肌の調子が悪い!」

といった方々にも参考になる内容となっています。

睡眠不足による疲れ

まずは疲れの代表格である睡眠不足です。肌は寝ている間にしか修復されないため、睡眠不足になることは=肌の回復時間が短くなることを意味します。

さらに、起きている時間が長くなれば肝臓や腎臓が活発に働く時間も長くなるため、睡眠時には肝臓・腎臓のケアが最優先されて肌は後回しにされてしまいます。

肌細胞の新陳代謝であるターンオーバーが正常に働かないため、古い角質細胞やたまった汚れが蓄積されて角栓を作る原因となってしまいます。

ストレス疲れ

現代のストレス社会では肌をキレイに保つことは容易ではありません。ストレスによって自律神経の調子が乱れると、男性ホルモン分泌が活発になりホルモンバランスが乱れる原因になります。

男性ホルモンには皮脂分泌を引き起こす作用があるため、白ニキビの最終的な原因である毛穴の皮脂詰まりを招いてしまいます。

睡眠不足の場合も同様ですが、ストレスによって体の免疫力が低下することでアクネ菌が繁殖する原因にもなってしまいます。アクネ菌が繁殖すると炎症を起こした赤ニキビの原因になります。

内蔵の疲れ

内蔵の疲れには例えば、

  • お酒の飲みすぎによる肝臓の疲れ
  • 食べ過ぎによる肝臓・胃腸の疲れ
  • 睡眠不足による腎臓・肝臓の疲れ

などがあります。肝臓や腎臓の疲れは先ほども説明したように、肌の回復を遅らせてしまうため白ニキビを大量発生させる原因となります。肝臓の負担が増えると毒素が分解されずに残ったままになり、それがニキビとして現れることもあります。

暴飲暴食によって胃腸での消化吸収が大仕事になると、血液が長時間胃腸に集中することになり全身に行き渡りません。すると冷えや代謝機能の低下を招き肌荒れを引き起こします。便秘も毒素を発生させて肝臓に負担をかけてニキビの原因になりえます。

疲れによる白ニキビができる場所は?

科学的な根拠は見つけることが出来ませんでしたが、一つの経験則として疲れの種類によってニキビができる場所にも特徴があるようです。大人ニキビの原因を特定することにもつながるので一つの参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • 睡眠不足⇒口周り
  • ストレス疲れ⇒顔全体、特におでこ・頬・顎
  • 肝臓の疲れ⇒頬・鼻
  • 風邪などによる胃腸の疲れ⇒おでこ
  • 暴飲暴食による胃腸の疲れ⇒口周り

にできやすいと言われています。

私は食べ過ぎ、飲みすぎ、睡眠不足は口周り、ストレスはおでこに特に白ニキビができやすいかなという体感を持っています。あなたも体感として当てはまるものがありましたか。

疲れが原因の白ニキビの治し方・予防方法

疲れによる白ニキビを治すためには単に化粧品や薬を使ったケアを行っていくだけではなく、疲れの原因を取り除いていくことが大切になります。つまり、”睡眠不足を解消してストレスを発散して内蔵に負担をかけないようにする”ことが必要になってくるのですが、言うは易し行うは難しです。

「忙しくて体の疲れを癒している時間もなかなかない」という時でも簡単に実践可能な方法を見ていきましょう。

サプリ・ドリンクを活用する

疲れを取るにはビタミン群の摂取がおすすめです。ビタミン群は皮脂分泌を抑えて白ニキビを予防する上でも効果的なので、チョコラBBやマルチビタミンなどのオーソドックスなサプリを習慣にするだけでも変わってきますよ。

肝臓の負担を減らすためには飲酒時にウコンの力やヘパリーゼなどを飲むようにして、肝機能を高めて毒素の分解をスムーズに行えるようにサポートしてあげると良いでしょう。

そもそも食べ過ぎないようにしたり飲みすぎないようすることは忙しい中でも可能なことだとは思いますが、ヨーグルトや乳酸菌サプリを活用して胃腸の調子を整える習慣を作ることも効果的です。

香りの力を活用する

香りは鼻から脳へ、呼吸器から血液へと巡り作用します。ラベンダーの香りは睡眠の質を高める効果があるほか、バラの香りはストレスを和らげ、女性ホルモンバランスを整える効果があるため疲れによる白ニキビに対しても非常に効果的です。

アロマオイルを携帯するようにすれば、”呼吸をするついで”にリラックス効果を得ることが出来るため「忙しくて生活を見直す余裕なんてない!」という方にもおすすめです。

スキンケアケアの質を上げる

そして、毎日行うスキンケアの質も今まで以上に上げていきましょう。白ニキビの原因となる毛穴の角栓を洗顔で解消したり、大人の肌荒れの原因になる乾燥をケアするのは大人ニキビケアでは”当たり前”のことです。

それだけではなく疲れを原因とした繰り返しやすく治りにくい白ニキビには、”スキンケアにもリラックス効果”を求めましょうダマスクローズという最高級のバラはストレスを和らげて女性ホルモンバランスを整える効果が強いため、化粧品の配合されていることがあります。

ニキビケアの中にもダマスクローズが使われている化粧品があるので、症状に合いそうか一度確認してみると良いかもしれません。求めていたスキンケアならきっとすぐにピンと来るはずです。1ヶ月2ヶ月先の自分を守るためにも検討だけではしておきたいですね。

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治療薬も症状に合ったものを活用する

白ニキビ対策の治療薬としては毛穴の古い角質汚れを解消するディフェリンゲルが効果的です。赤ニキビが混在している肌の場合には抗菌作用もあるべピオゲルが効果的です。ディフェリンゲルもベピオゲルも皮膚科の処方薬となるので、お時間のある時に診察を受けるようにしてみてください。

薬局で買える市販薬ではペアアクネクリームが白ニキビに対して口コミでは人気がありますが、白ニキビに効果的な”角質剥離作用”はないので、試しに使ってみるというスタンスが良いと思います。

唇の場合はヘルペス!?

最後に唇の白ニキビはヘルペスであるということにも言及しておきたいと思います。白ニキビは毛穴がなければ発生しないため、毛穴がない唇にできる白いブツブツがニキビである可能性は0です。

唇周辺の白いブツブツは白ニキビ、ヘルペス両方の可能性があります。見分け方としてはニキビのようなブツブツではなくて水ぶくれに近い症状がヘルペスとなります。見分け方に確信が持てない時は、治療に入る前に診察を受けると良いかもしれません。

ヘルペスはウイルスを原因として発生するため睡眠不足によって免疫力が低下した時にできやすい症状です。ヘルペスは皮膚科で診察を受けて薬をもらうか、市販薬のヘルペシアクリーム、アラセナS・アラセナSクリームが治療として効果的です。

まとめ

疲れによるニキビが酷くなると仕事や家事を早く片付けてたくさん寝る以外は対策方法がないと思われがちですが、それは疲れによる白ニキビの発生を仕方がないこととして正当化する理由にもなってしまいます。

実際は状況に合わせてサプリを活用したりアロマを携帯するようにしたりスキンケアにもリラックス効果を求めたり、出来る対策方法は実はたくさんあるということに今回の記事で気づいてもらえれば幸いです。

”忙しい中でもキレイに”あってこそ、より輝く女性として魅力的ですよね。


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