白ニキビと女性ホルモンの関係

女性ホルモン低下が白ニキビの原因に

白ニキビの原因の一つに男性ホルモンによる皮脂分泌促進作用がありますが、この点を女性ホルモン側からも詳しく見ていきましょう。

男性側から見た記事はこちらをご覧ください→「白ニキビは男性ホルモンが多いせいでできる?

女性ホルモンの中でもエストロゲンは「美肌ホルモン」と呼ばれることもあるほど、女性の美貌のために一役買ってくれています。

このエストロゲンが相対的に減少して、相対的に男性ホルモン優位に傾くことで肌荒れが引き起こされてしまうことがあります。

(※相対的とは、例えば女性ホルモン70、男性ホルモン30だったのが、女性ホルモン65、男性ホルモン35になった時に、最初の状態と比べて後の状態の方が女性ホルモンが少なく男性ホルモンが多い。でもどちらも女性ホルモンの方が絶対的には多いといったようなニュアンスです。数値は例えなのでテキトーです!)

その最たる例が生理前の肌荒れ悪化です。

生理前にはエストロゲンが減少してプロゲステロンの分泌が増えますが、エストロゲンが減少してホルモンバランスが乱れることで白ニキビが悪化してしまう人もたくさんいるんですね。

(プロゲステロンは男性ホルモンではなく女性ホルモンの一種ですが、エストロゲンの減少が重要なポイントなので細かい点は気にしないでください。プロゲステロンは男性ホルモンに似た働きをするなんて言われることもあります。つまり、白ニキビの直接的な原因となる皮脂分泌を引き起こしてしまうんです。)

生理前には水分量も減少して場合によっては肌が乾燥肌・敏感肌に傾いたり、女性としての肌の美しさ、ハリが失われてしまう傾向にありますよね。

ストレスが女性ホルモンバランスを乱す

また、ホルモンバランスを語る上で忘れてはいけないのが「ストレス」です。

ストレスを感じるとストレスを抑えるために抗ストレスホルモンが分泌されますが、抗ストレスホルモン分泌と同時に男性ホルモンも分泌されます。

ストレスによって女性ホルモンが相対的に減少する(男性ホルモン量が相対的に増える)ことで皮脂分泌が引き起こされて、毛穴詰まり、コメドを原因として大量発生する白ニキビの原因となってしまうんですね。

生理前にイライラストレスを感じると悪循環でどんどん吹き出物が悪化してしまうイメージが浮かんでくると思います。

実際にストレスを感じやすい人ほど生理前の肌荒れやその他のPMSの症状がひどく出やすい印象をもっています。

おまけに乾燥肌だと毛穴の角質層のターンオーバーが上手くいかずに、男性ホルモン増加によって引き起こされた皮脂がそのまま毛穴に詰まってしまいます。

このようにして乾燥肌・生理前・ストレス・ホルモンバランスが絡み合って白ニキビを悪化させていってしまうんですね。

毛穴の皮脂汚れを落とし、お肌に潤いも保つ大人ニキビ化粧品でスキンケアを行っていくことの大切さも自然に分かってきますよね。

ストレスやホルモンバランスに働きかけるより、一日数分のスキンケアで毛穴の角栓を落としたり乾燥をケアする方が100倍は簡単ですもんね。

生理周期の乱れなどの症状も出ている場合には、低用量ピルや漢方薬、サプリメントなど体の内側からも働きかけていった方が良いかもしれません。重症化する前にしっかりと対処していきましょう。

また、女性ホルモンバランスの乱れを整える有効成分を持つスキンケアもあるので、女性ホルモンの乱れが白ニキビの原因になっているという自覚がある場合には活用を検討してみると良いかもしれませんね。

こちらの記事も参考にしてください。

白ニキビにラミューテ化粧品は効果的?(生理前ブツブツに)


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